増毛と植毛の違いとは

増毛と植毛は似ているようで大きな違いがあります。まず、植毛は、頭皮に毛髪を植え込む施術法です。その中でも人工毛と自毛に分かれており、人工毛は、人工の髪の毛を頭皮に植え込む方法です。人工毛の場合、髪の量などは希望できるだけ植え込むことができますが、もともと身体にあったものではないので、拒絶反応を起こしたり、感染症になる可能性もあります。自毛の場合は、AGAによる影響を受けにくい後頭部や側頭部からドナーを移植し、植え込みます。一度植毛をしてしまえば、メンテナンスなども必要なく、自分の髪の毛を利用するため、自然な仕上がりで、毛周期に合わせて伸びます。また、自毛の場合には種類があり、一人ひとりに合った方法で植毛することができます。増毛は、髪を植えつけるのではなく、自分の髪の毛に、人工毛を数本ずつ結びつけたり、特殊なシートにより、地肌に貼り付けて髪のボリュームを増やす方法です。増毛の種類には、人工毛を束で付けていく編みこみ式、生えている髪の毛の根元に人工毛を結びつける結毛式、人工毛を移植した極薄のシートを特殊な接着剤を利用して、頭皮にはりつける全面接着式があります。増毛は、髪のボリュームアップをすぐにでき、かつらとは違い、耐久性があるため、装着したままシャンプーを行ったりスポーツをしたりしても取れたりすることはありません。メスなどで頭皮を傷つけることもないということがメリットではありますが、自分の髪の毛をカットして新しく人工毛を自分の髪に結んでいかなければ、結んでいる髪が伸びてくると、結び目部分が見えてしまったりするため、月に一回のメンテナンスが必要となります。メンテナンスにかかる費用は、使っている髪の毛の素材などによって変わってきます。自毛に結び付ける方法の場合、自毛が抜けてしまうと結いつけている人工毛も一緒に取れてしまうため、少なくなってしまいます。防ぐためには、脱毛のリスクがある生活習慣を改善したり、育毛対策も一緒にしていくことで長持ちさせることができます。結毛式の場合には、自毛に大きな負担をかけてしまうので、抜け毛の原因となってしまうこともあり、全接着式の場合には、頭皮が密封されてしまうため、蒸れてしまうことにより、雑菌などの影響で炎症を起こしてしまう可能性があります。植毛の中にも増毛の中にもそれぞれ特徴があるため、自分の薄毛の状態などによって自分にとってベストな方法を選ぶことが大切です。