増毛の結び方はどうなっている?取れないか不安!

頭髪の薄い部分に人工毛を結び付けて密度を増やす増毛方法は、いまでは様々なサロンで採用され、手軽に薄毛を隠せるようになっています。カツラやウィッグといった方法もありますが、これらは地肌を覆うものなので、ムレたりかぶれたりする可能性があり、最近ではあまり利用されていないようです。自毛と見た目が変わらないファイバー製の人工毛は、自毛と結び付けることで、数本の毛髪が増えたように見せることができ、地肌を覆うことがないので通気性もよく快適なものとなっています。また、しっかりと固定されているので、普通に引っ張っても動くことがなく、髪をかき上げたりそのままシャンプーをすることも可能です。実際にどうやって結び付けられているのか、どうして引っ張っても取れないのか気になる人も多いようなので、簡単にですが結び方の説明をしましょう。ファイバー製の人工毛を半分に折り、2本になった毛先をループになった折り目の穴に通します。この段階で中央部に輪が出来ているので、自毛を通しておくと締めるだけで自毛に結ばれることになります。毛髪は細いので、しっかり固定するために爪を使って扱くように結び目をきつく締めます。これで人工毛は自毛に結ばれた状態となり、自毛を縦にして人工毛を横に引っ張っても取れない状態となっています。しかし、この状態で人工毛を上に引っ張ると簡単に抜けてしまうので、今度は上方法に引っ張っても抜けないように結ぶ必要があります。結び付けた人工毛は自毛の上下には動く状態なので、地肌に当たるまで根元の方に移動させます。移動したら、次は自毛を結んで人工毛が動かないように玉を作るようにします。こうすることで人工毛を上に引っ張っても抜けることがなくなるので、固定された増毛が完了となります。1本1本を手で結んでいくととてつもない時間がかかるので、これらをまとめてできるように専用の治具を用意して、素早く結んでいくようになっています。結び方は自毛と人工毛を完全に固定するために、お互いを結び付ける方法もありますが、これだと自毛が伸びた際に下に移動させることができなくなるので、上に引っ張っても抜けることはなく、下には移動できる方法で結ぶのが基本です。今回の説明した結び方は、非常に簡単な方法なので、サロンによっては人工毛の方をループだけでなく複雑な結び目をつくって固定することもあります。何れにしてもこの方法ならば、自毛が抜けてしまったり、人工毛が劣化して切れてしまわない限りは抜けることはありません。